タイヤはゴムでできているため、運転や経年により、劣化や摩耗は避けられません。
タイヤに劣化症状が見られるまま運転を続けていると、性能が低下するだけでなく、バーストやスリップなどの大きな事故に繋がるリスクも…。
ですので、タイヤ交換は必ず必要です。
タイヤ交換を判断する目安として、走行距離・年数があります。
ノーマルタイヤやオールシーズンタイヤの一般的な寿命は年数で3~5年、走行距離で3万~5万km程度。
その他に、冬用タイヤ(スタッドレスタイヤ)は、一般的に3~4年、走行距離で1万~1.5万km程度が寿命と短いので、注意が必要です。
走行距離・年数ももちろん目安にはなりますが、「あくまで目安」と考え、日常的な点検で確認していただくことがオススメ。
例えば、タイヤの表面を確認したときに、キズやひび割れはありませんか?あった場合は、タイヤの交換をオススメいたします。
特に、キズが大きかったリ、大きな裂け目がある場合はバーストに繋がる可能性のある危険な状態。キズが小さくても大きくなることがあるため、日々の点検を欠かさないように注意しましょう。
その他に、溝の深さが1.6㎜以下であることを示すスリップサインが出る前の、3㎜以下のタイミングでの交換もオススメ。
スリップサインが出ているタイヤは、整備不良と見なされ走行が禁止されているため、早めの交換が必要なんです。